背泳ぎのターンの方法を紹介します。
背泳ぎは、クロール、平泳ぎ、バタフライなどの他の泳法に比べてターンが最も難しい泳法として知られています。
なぜ難しいのかといえば、答えは簡単、壁が見えないからです。
背泳ぎでは天井を見ながら泳いでいるため、進行方向を見ることができないのです。
そのため、初心者の中には手が壁にぶつかったときに、初めて端まで来ていることに気がつく人もあります。
ですから、背泳ぎのターンをマスターすることは非常に大切なことなのです。
背泳ぎのターンはクイックターンとほとんど同じです。
壁から5メートルほど手前まできたら、体を回転させてうつぶせになります。
それから水中で前転をして壁に足をつきます。
このときに、膝は曲げた状態で壁に足をついてください。
仰向けのまま両足で力強く壁を蹴ります。
それから通常の泳ぎ方に戻ります。