まず、両手を壁につきます。
足は片方だけを壁につけてください。
もう一方の足はぶらんとさせておきましょう。
左右のどちらの足でも構いませんが、キック力のある利き足を壁についたほうが良いでしょう。
その状態で天井を見ます。
初心者は天井を水に、前(進行方向と反対)を向いてしまいがちですので気をつけましょう。
だいたい肩のあたりまで水に浸っているのがベストです。
合図とともに両足を壁につき手をはなします。
それから両手を頭上にもっていき、いよいよ壁を両足でキックします。
キックするときは両膝のためを十分に使って力強くキックしてください。
このときに、肘が曲がったままだと抵抗となって減速してしまいます。
したがって、両手は必ず頭上に伸ばしておきましょう。